塩化アルミニウムを使った手汗改善法

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手掌多汗症を治療するためにはこれまでＥＴＳ手術

が用いられてきました。そのため、ＥＴＳ手術に

よらなければ、手掌多汗症を治すことはできない

という誤った認識が定着してしまいました。ＥＴＳ

手術は、交感神経切除という、とても激烈な処置が

胸部に施されますが、西洋医学の悪いものは取り除く

という原則が、手掌多汗症にも適用されてきた

わけです。最近流行をはじめたボトックス注射による

治療も、強制的な治療であって、手汗を一時的に

止めることはできますが、手掌多汗症の根本原因を

治療するものではありません。一方、漢方やツボ

などの東洋医学の基本的な考え方は、結果として

現れている悪い部分を取り除くというのでは

なくて、その結果を生んでいる根本原因

をあらためることで、自然治癒

させるということです。

悪いところは

取り除いて

しまえ

という西洋医学

の治療法には、副作用

がつきものです。原因が治って

いないわけですから、症状は、一つの部分を

取り除いてもまた他の部位に現れるというわけです。

手掌多汗症の場合もまったくこの例にもれず、手汗

は止まっても、代償性発汗という重大な副作用に

悩まされるケースが多いのです。代償性発汗によって、

背中や太ももから滴るような汗が流れ出すようになり、

裁判沙汰になったケースもあります。幸い、多汗症

改善プログラムは、手術なしで、手汗を根本的に治療

することができ、副作用の心配はありませんので、

安心して、自宅で取り組むことができますね。


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多汗症改善プログラムを実践していけば、確実に

手汗は良くなっていきますが、やはりある程度の時間

がかかります。そこで、多汗症改善プログラムと併用

して、塩化アルミニウムを使うことは、手汗の改善に

大きな力になると思います。塩化アルミニウムを

入浴後、手のひらに塗るだけで、一週間くらい手汗を

止めることができます。ドライヤーなどで乾かし

ながら二、三回塗り、ビニール手袋など

で密閉すると、塩化アルミニウム

が汗腺の内部にまで浸透し、

その効果をより

高めること

ができます。

ビニール手袋を

はめたまま一晩寝て、

朝起きてから、手を洗ってください。

これで、一週間は手汗を解消できます。

塩化アルミニウムは、健康保険も使えるので、

病院や皮膚科などのクリニックで処方してもらう

ことができます。但し、ネットの通販などでも買え

ますので、皮膚科に行くのはちょっと．．．という

方は以下のサイトなどを参考にしてみてください。


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